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トラックのアイドリング撲滅によるコスト低減/Co2削減  「米国Blackburn Energy社」

更新日:2023年2月7日


コスト削減、Co2削減にご興味のあるトラック輸送業者様、輸送機器業者様などご注目!


<概要>

輸送業界の大きな課題の一つであるアイドリング問題(騒音、燃料コスト、Co2排出)の解決に貢献できる製品を開発した米国スタートアップ企業Blackburn Energy社。

2021年末に豊田通商アメリカが出資し、米国からの世界展開を計画中。



<製品説明>

トラックのドライブシャフト駆動から独自に開発したセンターベアリングを使用し回転エネルギーを回収し、ベルトを通じて高効率アルタネーターを回転することにより、高効率な発電を実現した製品RelGen🄬。

発電した電力を補助バッテリー(Electric APU)に蓄電し、その電力をドライバー休息時のエアコンや荷役用昇降機に使用することでメインエンジンのアイドリングが不要となり、燃料・Co2削減、メーンエンジンメンテ費用削減に貢献可能。


※RelGen取り付けイメージ

※昇降台付きトラック


<RelGen🄬導入の定量/定性メリット>

休息時のアイドリング撲滅による効果(日当たり10時間休息と仮定)

①燃料費削減

 メインエンジンのアイドリング燃費1gal/hの為、年間最大2,900gal分のコスト低減可能

(=約14,500USDの節約*Diesel価格5USD/gal)

②Co2排出量削減

1台当たり約29TのCo2排出量削減に貢献可能

(2,900gal×Diesel排出係数(0.01018TCo2/gal)で算出)

③アイドリング規制遵守

 米国内では、多数の州/地域でアイドリング規制がある為、遵守可能

④ドライバー満足度向上に貢献

休息(就寝)時のエアコン/冷蔵庫/Wifi/スマホ充電等の使用にアイドリングが不要になる為、振動騒音が無くなり、ドライバーのストレス低減&ドライバー満足度向上

⑤後付けバッテリーの寿命向上に貢献

 高効率充電&蓄電状況モニタリングにより、バッテリーに優しい充電を実現


<豊田通商グループでの導入実績>

豊田通商グループの米国輸送子会社にも導入開始しており、実オペレーションで稼働中。

ドライバーからの反響は大変良好で、データでの優位性も確認済み。


<企業情報>

企業名称:Blackburn Energy Inc

設立:2014年

拠点 : 32 Forest Ridge Dr. Rowley, MA 01969

代表者:Andrew Amigo (CEO)



※2022年8月現在、米国にてサービス展開中。

 今後豊田通商によるディストリビューションで日本国内への進出も予定しております。


まずは、こちらよりお問い合わせ下さい。

豊通経由にてBlackburn社サービスをご案内致します。

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